マーケティング
松延 史織
Matsunobu Shiori
NTT西日本アセット・プランニング
関西支店 事業推進部
2011年入社
※掲載内容は取材当時のものです
KEYWORD
- 先輩社員の仕事への想いが入社のきっかけ。
- 不動産の仕事に携わるかたわら、二人の子を持つ母親に。
- 子育てを支える風土を繋ぎたい。
PERSON 06
MATSUNOBU
SHIORI
通信の可能性に魅力を感じた
私の学生時代は就職氷河期の真っ只中。かなりの数の説明会に参加し、いろいろな業界を研究した上で、通信なら幅広いことができそうだと思っていました。また最新のテクノロジーを使ったビジネスに興味があり、通信業界は常に新たな情報や技術が紹介されており、とても可能性のある業界だと確信しました。NTT西日本は、大学のOB・OGがたくさん働いていて、話を聞くとみんなが本当に熱い想いを持って「業界をこんな風に変えたい」などと言っており、そんなことを聞くうちに、私もNTT西日本で働きたいと思うように。入社後は中小規模の企業のお客さまに対する営業を担当し、その後自治体への営業も経験しました。地域のお客さまが求めていることをリアルに聞くことができ、改めて通信の重要性を実感できました。この時に聞いたことや感じたことを、いずれは自分がサービスを生み出す時に活かしたいと考えていました。
他業界への異動で、新たな視点を持てるように
現在は通信事業から離れ、NTT西日本アセットプランニングという会社で、不動産に関わる仕事をしています。配属された時は何をしている会社かもよく知らなかったので、最初は戸惑いもありましたが、実際に働き始めると不動産や建築に関する想いやこだわりを持つプロフェッショナルたちが多くいて、ビジネスとして動く数字も桁違い。今までの自分にない視点や経験を得られるのがとても新鮮で、おもしろいと感じています。現在、私のチームで手がけているのはICTを活用したホテルや病院の案件です。「お客さまとの契約さえ取れれば、あとは建設会社にお任せ」なんて思っていましたが、契約後に計画通りに進めることが非常に難しく、営業担当だけではなく、チームみんなで汗をかきながらお客さまのスムーズな開業に向けて動いています。
これから先、立地条件の良い不動産が少なくなる中でいかに付加価値をつけて客付けするか、入社当時の通信とは違うフィールドにいますが、このフィールドで自分の力を試したいと考えています。
キャリアと子育ての両立
今は子どもが2人おり、時短勤務の制度を使って働いていますが、子育てをチームの社員みんなが支援してくれていて、とても働きやすいです。以前、保育園から子どもが発熱したと電話がかかってきた時に「今すぐ迎えに行くのは難しいので、また連絡します」と急ぎの仕事を片付けようとしたところ、上司に呼ばれて「仕事は誰かが代われるけど、お母さんは松延さん一人なんだから、早く行ってあげなさい」と言われ、チームのみんながサポートしてくれた時は、とてもありがたかったです。
一人目の産休明けで仕事と子育てを試行錯誤しながら行っていた頃は、子育てをしながらマネージャーとして活躍している方を上司が紹介してくれて、相談に乗ってもらったこともありました。その方から「まずは子育てをしっかりして、仕事はできる範囲で全力を尽くしてくれたら問題ないよ」と教えてもらったときに、良い意味で肩の力が抜けたのを覚えています。
今振り返ると、時短勤務という状況で周りに迷惑をかけたくない、と無意識に自分へのプレッシャーをかけていたんだと思いますが、周りのサポートや実際に両立してきた先輩の話を聞くことによって乗り越えることができました。NTT西日本グループは産休や時短で働いている人も多く、相談を受けることも増えてきました。私もまだまだ母親としては新米ですが、私がマネージャーからしていただいたように、次の世代が安心して子育てしながらキャリアを築けるようアドバイスできたらいいなと思っています。
仕事も育児も
プライベートも
充実させられる
私は入社してから結婚、出産、仕事復帰を経験しましたが、NTT西日本は女性が働く上での制度が整っているので、どのライフステージにおいてもしっかりサポートしてもらえますし、時短勤務や急な休暇取得などについても、会社として理解する風土があるので、仕事をしながら子育てをしたいと考えている学生の皆さんにはとてもおすすめの会社です。
ONE DAY SCHEDULE
- 8:00
- 保育所に息子2人を預ける。
- 9:30
- 出社して1日のスケジュール、タスクの確認やメールチェック
- 10:00
- 事業計画達成に向けた施策の取り組み状況共有のため、社内ミーティング。
- 12:00
- 会議室でのお弁当女子会でおしゃべりしてリフレッシュ。
- 15:30
- 残業せずに退社。
- 17:00
- 保育園へお迎え。笑顔で走ってくる息子たちに癒される。
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